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土佐材を知る
About TOSAZAI
TOSAZAIとは
TOSAZAIは、高知県(土佐)で生産された材木のことです。
森林率日本一の高知県の豊かな森林で育った良質のスギ、ヒノキは奈良時代から全国に名を馳せ一般住宅はもちろん神社仏閣に重宝されました。
現在、高知県では、安心・安全・高品質を保証する国産材ブランド「TOSAZAI」として、全国、世界に向けて良質の材木を届けています。
土佐材Q&A
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Q. なぜ、土佐材の品質が高いのですか?
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気候風土も関係しますが、一番は土壌と遺伝的要素です。
高知の土壌は粘土質で、水はけも良く、保水性もあります。専門的には団粒構造と言い、植物がよく育つ土壌体質を持っています。また遺伝的要素とは、高知県固有の種(苗)のことです。
山に植林されている木は全て各県が独自に種から育てた苗を植林したものです。そのため、材木は各県ごとに特徴があります。
高知の木は、鮮やかな赤色ともピンク色とも表現される美しさを誇り、なおかつ強度も高いという遺伝的特徴を持っています。
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Q. 木材利用によるメリットは?
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土佐材に限らず木材建築は製造時の炭素排出量が少なく、CO2の貯蔵率も多いため地球温暖化削減に貢献することができます。つまりカーボンオフセットにつながります。
- CO2排出削減
木造住宅の材料製造時の炭素放出量は、RC造の約1/4 S造の約1/3です。
木造住宅の材料製造時の炭素放出量は、RC造の約1/4 S造の約1/3です。 木造利用は、CO2排出削減につながります。
- CO2の貯蔵
木造住宅の炭素貯蔵量はは、RC造やS造の約4倍。
建築物への木材利用は都市でのCO2貯蔵につながります。
もくまる
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国立競技場を始め、日本はもちろん世界中の都会と言われる場所にも木造ビルがどんどん建設されています。これを都会の森化という方もいます。
木造のビルが建てば、CO2が貯蔵が増え、地球温暖化の抑止につながります。街を木材建築で、森にしよう!
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Q. 木材建築の耐久性は大丈夫ですか?
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古い神社仏閣が現在まで残っているのを見ると、その心配はないように思います。しかし、1959年に日本建築学会による「建築防災による決議」で防火、耐風水害のための木造禁止条例が制定され、その後はRC造等のビルが主な建築手法となりました。
近年、木材建築の技術などの進化してきており、2018年に建築基準法の改定されました。現在は、木材による中層建造物の「現し」での建設が可能。耐火構造等の問題もクリアされています。
今後は木造ビルの需要が拡大されると期待しています。
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Q. 材木以外の土佐材について教えてください。
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自然素材の家づくりにおいて、木材と同様に他の自然素材にこだわるお施主さんも多いようです。
高知県には、土佐漆喰や土佐和紙という伝統的な素材があり、壁などに利用されています。
化学物質を使っていない自然素材には調湿性、抗菌作業、消臭効果など、多くのメリットがあります。- 土佐漆喰の特徴
原料は土佐で算出された真っ白な石灰石を使っています。
焼成は、重油焼成ではなく、徳利窯で石灰に工業塩をまぜてゆっくり焼成することで、粒度の大きい消石灰となります。
壁材のつなぎとなる「スサ」は、ノリではなく発酵したワラを使っています。
- 土佐和紙の特徴
千年の歴史を持つ土佐和紙です。
材料は、楮やミツマタで、高知ではいの町や土佐市を中心に製造されています。
和紙自体が呼吸をしているので、温度や湿度のコントロールをしてくれ、また、明かりを柔らかくしてくれる効果もあります。
現代のインテリアにも合うようにモダンに漉きあげた商品もあり、障子やふすま紙にも重宝されています。
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ぷらっとホームMoku
所在地: 〒783-0086
高知県南国市緑が丘1丁目1201-5営業日時: 月、木〜日曜日(定休日:火、水曜日)
10:00〜17:00(相談、受付は16時まで)連絡先: Tel 088-879-3304
Mail:deaikan@k-kenmoku.com
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運営高知県木材普及推進協会
所在地: 〒781-0801 高知市小倉町2-8
一般社団法人高知県木材協会内
高知県木材普及推進協会事務局営業日時: 平日 8:30-17:00
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