ぷらっとホームMOKU（モク）

こうちエコハウスについて

さまざまなエコ技術で家庭部門から出るCO2を減らし、エコロジーでエコノミーな住まいを実現しようというエコハウスプロジェクトが平成21年度より全国20か所の地域で始まりました。高知県もこれに採択され、平成22年（2010年）の4月、南国市の十市パークタウンに高知版エコハウスのモデルハウス（こうちエコハウス）が完成しました。

平成25年（2013年）から、ぷらっとホームMoku（旧木と人・出会い館）が見学・案内の役を担い、高知県の気候風土に合った県産材を使ったエコな住宅をご提案しています。

こうちエコハウスの特徴

高知県は高温多湿の気候であり、全国有数の年間降雨量の多い地域です。しかし、冬季は決して暖かいわけではなく、一日の最高気温が１０℃を、最低気温が０℃を下回る日が少なくありません。また、地形は山地が多く森林面積の割合が84%と、全国一。植林が盛んに行われ、森林の３分の２が杉、桧といった人工林となっています。そんな気候風土に合うようにと、高知で育った木材（スギ・ヒノキ）、漆喰、土佐和紙をふんだんに使い、強い日差しから守る深い庇（ひさし）、断熱材にはセルロースファイバーを使っています。また高知では中々見ることができないOMソーラーを取り入れるなど、次世代省エネルギー基準のモデルハウスとなっています。

◉こうちエコハウスに採用した12のエコ技術

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1.2.3.4／自然エネルギーの活用技術5.6／建物外皮の熱遮断技術7.8.9.10.11／省エネルギー設備技術12／自然素材の活用技術
※参考：（財）建築環境・省エネルギー機構「自立循環型住宅への設計ガイドライン」